2021/12/07 17:47
このページでは、『糸を束ねたタッセルアクセサリー』のクセができてしまった時のお直し方法をご案内いたします。
【 はじめに 】
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こちらは『タッセル(糸)についてしまったクセ』を直し、元の状態に近づけるための方法です。
ついてしまったクセの強さなどによっては、上手く直せない場合がございます。ご了承下さいませ。
保管の際は、タッセルにクセがつかないように【 真っすぐに寝かせて保管する 】など、あらかじめご注意下さいますようお願い致します。
【 使用するもの 】
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・やかん
(または、スチームアイロンのスチーム部分)
・キッチンペーパー、またはティッシュペーパー
(金属部分を蒸気から避けるために使います)
・お箸
(火傷防止のため、蒸気から手を離して行います)

【 クセの直し方 】
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①クセ直しは、片耳の1点ずつ行います
②タッセルの上の方(▲写真)を、キッチンペーパー等で包みます
(この包んだ部分を箸の先で持ち、この後の作業を行います)
③やかんでお湯を沸かします
④クセのついた「タッセル部分」を、やかんの注ぎ口から出る湯気に当てます
(湯気をタッセルの下側から当てて、右回りと左回りに『約5秒ずつ』、くるくると回して当てるのがお勧めです)
⑤湯気から離し、数秒冷まして触れるようになったら、タッセルを手で真っすぐに整えます
(まだ温かいので、ご注意下さい)
⑥タッセルを真っ直ぐ寝かせて置くなどして、30分~1時間ほど冷まします
(湯気で少し糸が湿っているので、この工程で乾かします)
⑦最後に、真っ直ぐに乾いたタッセルを軽く左右に振り、空気感を含ませてあげると、ご購入時のようなふんわりとしたタッセルに仕上がります
【 ご注意 】
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・タッセルを蒸気に当てる際は、箸でなるべく手を離すようにして、火傷にご注意下さい。
・金属部分に蒸気が当たると、錆びなどの原因となります。
直し方②の工程では、ペーパーを多少厚めに包むなどして、ご注意をお願い致します。